千葉の孤独死の事件ですが、当然続報があるんだろうと思っていたら、朝日も書かないし、余所も追わないんですよね。 それで、この事件は、たぶんそのご老人の周囲に、親身になって相談してくれる人間が一人でも居てくれれば回避できた悲劇なんですよね。 ところが、今や地方の親類関係ですら赤の他人同然となりつつある。昔は、散歩圏内に親類も固まっていたものが、交通機関の発達で、車に乗らなきゃ会えない位置にバラバラに拡散、付き合いも希薄になって行く。日常のことはもとよりましてや金関係のことは頼めない。 行政は、結局の所、誰かが周囲にいてくれることを前提として回っているんですよね。所が、実際には兄弟子ども親戚もいない独居老人が増えているのに、それに対応するシステムが全く整備されていない。独居老人の孤独死なんて、今に始まった話じゃないのに、厚労省は、何の対策もして来なかった付けを現場の自治体が被っている。 NPOに丸投げでも良いから、独居している人々のケアを国で一元管理できるようなシステムを早く作らないと。